印鑑作成専門店 TOP > 印鑑の豆知識 >はんこを比較する上で知っておきたい材質についての知識
はんこにはさまざまな材質があり、それぞれに特徴があることをご存知でしょうか。選ぶはんこの種類によっておすすめの材質がありますので、一緒に学んでいきましょう。
実印銀行印などでは長く使う事ができる材質がおすすめ
どのような素材のはんこが実印としてふさわしいのでしょうか。
実印は一度決めたら障害使う方が多くいます。値段だけではなく、耐久性や印影のきれいさ・見た目なども考えたものを選びましょう。
はんこは書類の上で、自分を証明してくれる大切なものです。だからこそ、素材や字体などよく考え、納得できるものを選ぶことをおすすめします。
多くの方に人気があるのは、動物の角を使ったものです。見た目の高級感もありますし、耐久性にも優れています。
また、動物の角を使った印材は、朱肉に馴染みやすいので押したときにきれいな印影に仕上がることも魅力のひとつです。動物愛護の観点から苦手と思う方もいるかもしれませんが、正規輸入品の象牙は象を傷付けることなく採種しますし、牛の場合は食用牛なので本来捨てられてしまうものを利用しているので安心して活用しましょう。
耐久性に優れている材質
今までの高級はんこの素材は象牙・水牛などの動物性のもの、柘植などの植物性のもの、琥珀や翡翠・水晶などの(半)貴石を用いるものが多くありました。
そして、最近では金属製の印材も人気を集めています。中でもチタンは非常に人気がある材質の一つです。
チタンは地球上に多く存在しながらも、加工が難しく最近まではあまり利用されていませんでした。しかし近年の加工技術の進歩により、宇宙工学や飛行機の材料として、歯科のインプラント治療などの医療分野での使用、そしてゴルフクラブのヘッドなどさまざまのものに使われています。
錆びにくい上に、軽くて触れても冷たさを感じにくいという特性から、タンブラー、アクセサリーそしてはんこなど触れて使用するものにも利用されています。
実印や銀行印などは長く使うものですから、耐久性があり磨耗や欠け・変形の心配がないチタンは印材非常に適した材質といえます。
また水洗いによるお手入れが出来ることも、他の高級印材と大きく違うところです。
安価に手に入れる事ができる黒水牛の印鑑
多くの人にとってはんことは、使用頻度は少ないものの大事な場面で使うものという位置づけではないでしょうか。
だからこそ、高級感や丈夫さのある素材を選ぶことをおすすめします。高級な材質として象牙があげられますが、値段は少し高めとなります。一方で黒水牛は、象牙に比べて値段もお手頃で、耐久性もあります。
黒水牛は、艶はもちろんのこと、適度な吸湿性によりヒビが入りにくく、適度な硬さであるため、とてもはんこに適している素材です。
ストーン系の材質
最近では、ストーン系のはんこも人気があります。特に女性に好まれる傾向にあり、宝石のはんこやパワーストーンのはんこなどがあります。
瑪瑙や様々な色の水晶・瑠璃や翡翠などがあり、好きな色やデザイン、またパワーストーンとしての風水的な意味合いなどで選ぶこともできます。
ストーンを使ったはんこで注意したいのが落下による破損です。ストーンは硬い素材ですが、衝撃によりかける可能性が高い材質です。
当店でも多くのストーンを扱っているのでどのストーンが良いか気になる方はお気軽にお問い合わせください。
長く使い続けられるか、そして自分好みであるかの2つを条件に選ぼう
はんこの素材は、昔に比べて多彩となっています。そのためどれにしたら良いか悩む方は少なくありません。
ここで説明してきた通り、長く使うことを考えて飽きのこない丈夫な素材を選ぶことをおすすめします。
はんこはあなたの分身ともいえるものです。ご自身が気にいるはんこかどうかは意外に重要なポイントにもなりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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