印鑑作成専門店 TOP > 印鑑の豆知識 >女性と男性、用途によって違うはんこの大きさについての知識
はんこは女性と男性、また用途によって大きさが異なることをご存知でしょうか。奥が深いはんこの世界をこの記事で学んでください。
男女では男性が大きい傾向
はんこは用途に応じて実印、銀行印、認印がありますが、男女それぞれ異なるサイズが選ばれることをご存知でしょうか。
一般的に男性の方が女性より手のサイズが大きいため、男性の方がより大きくなる傾向があります。
男性は女性に比べて押す力が強いことも関係しているという説があります。
しかし男性だから大きいサイズにしなくてはならないということはありません。好みのサイズで選んでも問題はありません。
実印の大きさ
大事な場面で使うはんこに実印があります。実印は、作ったはんこを役所で登録する必要があります。
では実印のサイズは何mmぐらいがおすすめなのでしょうか。
実印は、登録時にサイズ規定があり、「8mm四方以上~25mm四方以内に収まる大きさ」となります。
このサイズに該当しない場合は、実印登録ができないので注意が必要です。これから実印を作る方は、注文時に実印として使用することを伝えておくと規定以外のサイズにならず安心です。
銀行印の大きさ
銀行印は、実印のように厳格なサイズ規定というものはありません。とはいえ、一般的に好まれるサイズがあります。
実印同様、銀行印も、男性の方が少しだけ大きいサイズが選ばれます。男性は13.5から15mm、女性12から15mmほどが一般的です。
認印の大きさ
認印は回覧板への押印や、荷物を受け取る場合の押印など日常的によく使うはんこです。
認印でも男女別でおすすめのサイズというのはあるのでしょうか。
認印は、男性で12mmから13.5mm、女性は、10.5mmから12mmが一般的です。さっと取り出して使いやすいサイズが好ましいので、あなたの手の大きさに合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。
仕事で使用する際の認印は、役職がついている方などは少し大きめがおすすめです。部下より小さいはんこでは返って部下に気を使わせることにもなるからです。昇進した際は、認印を大きなものに変更することを検討してみましょう。
法人印を作る際の注意点
法人のはんこにも大きさは様々あります。法人の代表印は、一辺が最小で1cm以上、最大で3cm以内の正方形に収まる規定があります。
これに収まらない場合は登記ができません。またゴム印は、変形や破損などの心配から設立登記の印鑑としては好ましくありません。
法人の銀行印はサイズ規定はありませんが、あまり小さいものにすると金融機関によっては受付できない場合がありますので注意が必要です。
多くの場合、代表印、銀行印、角印がセットになっていますので、これらを選択するとサイズで困ることがなく安心です。
それぞれのはんこは大きさを変えることで使い分けよう
はんこのサイズは実印、銀行印、認印という用途によって異なります。大きい順に並べると、実印>銀行印>認印というのが一般的です。
さらに使用する人が男性か女性かによってもサイズは異なり、男性の方が女性より大きくなります。
あくまでも好みで異なりますが、実印に関しては規定のサイズがあるので作った後に規定外にならないように事前に確認するようにしてください。
はんこはあなたの分身でもあります。あなたが納得のいくはんこを作りたいなら、サイズ以外にも素材にこだわることもおすすめします。
気になることがありましたが当店でも詳しくご説明しますので、お気軽にご相談ください。
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